トレーニング(支配性)

2009年12月23日 (水)

犬に支配される?

先日からチャーリーママさんが支配性理論とアルファシンドロームについての記事を書かれています。

以前からこの内容について書こうと思っていたことがあったので、

思わずコメントに書いちゃいましたが、それについてこっちでも少し書こうと思います。



アルファシンドローム(権勢症候群)という言葉を知っている人、知らない人それぞれいると思いますが、

先に言っておくと私はこれを否定しています。

何故かと言うと、突っ込みを入れたくなるような内容だから。

ある方のブログで、アルファシンドロームだと言われる行動について

書かれていたので、いくつか紹介してみます。

 ・散歩の時、いつも先頭に立って行きたい方向に犬が引っ張る。
    (犬がリーダーとしての意識を強く発揮した主導的行動)

 ・散歩で他の犬と擦れ違う時に、吠えたり攻撃的行動をとる犬。
   (犬が群れの移動時にする防衛で、リーダーとして権勢を張る保護者的な心理)

 ・連れ出すとリードをくわえる、飼い主にじゃれて噛んだり、飛び付いたりする。
   (顕著な犬の支配的行動で、飼い主をなめている)

などなど15個くらいあげられていましたね。

他にも、一緒に寝たらダメ、ご飯を人より先に食べさせたらダメとかも、

アルファシンドロームの理由で語られることが多いです。

主導的行動とか、支配的行動とかなんだか科学的な感じをだしてもっともらしく言ってますが、

これを読んでみなさんはどう思われますか?

私はなんでもかんでも支配だなんだとこじつけすぎじゃ~!!って思うんです。

「散歩の時、いつも先頭に立って行きたい方向に犬が引っ張る。」

がなぜ

「犬がリーダーとしての意識を強く発揮した主導的行動」

???です。

犬を見れば一目瞭然。と言うか既に書いてある。

『行きたい』

んです。ただ単純に。

そこに主導権をとるとか、支配しようなんてない。



チャーリーママさんのコメントにも書いたのですが、

訓練士やトレーナー、いわゆるプロと言われる人が書いたしつけ本に、

こうだ!って書かれていたら、 それを信じてしまうのかなとも思います。

初めて犬を飼う方は特に。

でもそんな人にも、選択肢を与えて質問したら分かるんじゃないかと思います。

例えばうちのすみれ(だいたい私の前を歩きます)の姿を見て、

A:「この犬は人から主導権をとろうとして、または支配しようとして前を歩いている」

B:「この犬は前に興味のあるものがあって、それに向かって行きたくて前を歩いている」

どっちに見えますか?

って聞いたら、ほとんどの人がBを選ぶと思うんです。

犬をよく見ればおのずと答えは見つかるんですよね。

支配されるされないを考えるより、目の前にいる自分の愛犬をもっと見て欲しいです。

何に興味を示すか、何に怯えるのか、何に興奮するのか。

犬の目線にたつことが出来たら、色んな考え方がかわってくるはずです、


Photo_2
支配しようとしている人間の傍らで、こんなふうに寝れますか?
(寝る前なので私のかっこは気にしないで下さい(汗))



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